治療案内

施術内容

 50分程度の施術となります。施術はマッサージが基本となり、気持ちいい~痛気持ちいいくらいの強さのマッサージで体をほぐし、整えていきます。症状、状態、本人の希望により、そこに鍼、灸、運動療法、電気療法、ストレッチ、テーピングなどを組み合わせていきます。


対象疾患

 腰痛、肩こり、関節痛(膝痛、五十肩、寝違え、むち打ち、ぎっくり腰、腱鞘炎など)、神経痛(坐骨神経痛、上肢下肢のしびれ、疼痛、脱力など)、筋肉痛(運動後のつらさ、首のつらさ、ふくらはぎのつらさなど)、スポーツ外傷、スポーツ障害などの整形外科疾患を中心に治療をしています。リハビリ科で行うようなリハビリマッサージ、運動法(他動運動、自動運動)なども対象になります。
 また、鍼治療、灸治療による自律神経の調整、体質改善といった観点から、自律神経失調症、冷え性、むくみなども適応疾患となります。

 






マッサージの内容と効果

 施術者の手指による物理刺激により、筋肉の緊張をゆるめ、こりをほぐし、血液の循環を改善することにより、患部の滋養、老廃物、疲労物質の除去を促進させます。
 マッサージの押圧の強さ、手技の内容は、その方の体格、体質、患部の筋緊張の具合、こりの強さ、質によって変わってきます。その方にとってより効果の出る強さで行っていくことになります。


鍼の内容と効果

 鍼は使い捨ての清潔なものを使用しております。太さ0.2㎜程度の細い鍼になります。状態により刺す部位、深度は変わり、刺したらすぐ抜く、刺したまま数分程度置いておく、など、技法も変わってきます。また、長さ1㎜程度の鍼を、テープで固定して置き鍼として貼っておく方法もあります。
 筋緊張の緩和、患部の治癒促進、鎮痛といった効果があります。当院では、筋肉の強い緊張、こり、関節の障害の緩和、自律神経の調節などの際に使うことが多いです。


灸の内容と効果

 灸は、もぐさを小さな円錐状に形作り燃やす方法と、一般に市販されているせんねん灸のように形ができているものを使う方法の二通りで行っています。どちらの場合もやけどの跡ができない、熱を伝えるお灸になります。
 患部の治癒促進、血流の改善といった効果があります。当院では、関節の障害、冷えの改善、自律神経の調節などの際に使うことが多いです。